藍色の空の下で

詩・散文

すきま風

通り抜けていく

すきま風

見つめても見つめても

見えてはこない

あなたの心

溶けきりそうな氷が

カランと音をたてる

西日が射して

君の表情の陰影深く

雑音の交じったレコードの音が

何も生み出さないこの場所を

繰り返し生み出している